笑いの神が微笑んだ

どんなに顔かっこつけて見ても銃がへなちょこじゃあしょーがねえよなあ。と言う実演ダンテ。
銃なんか描けないんだぜ～。＜リズミカルに言われても。
うわぁぁぁぁん。ダンテ好きすぎるのになんて言うか苦手パーツが多すぎる。ライの比じゃない･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
そして苦手部分を取り去ると半裸になる行儀の悪いダンテ（察するに風呂上り）
行儀が悪いと言うより誰に押し倒されてるんだろうみたいな雰囲気に見えなくもないのは気のせい。気のせい（暗示）

よっしゃ！
やっと外壁塗装の足場がなくなりましたよ～(｡´∀｀)ﾉﾟ ＜いい顔。
今日全室に網戸つけて回ってました。風！風を感じる！（幸）
暑かったよ～。蒸し焼き雪邑地中海風味バジルサラダ添えが出来上がるところでしたからね。危ないところです（不味そうなのにやたら凝ってるのは何故か）
ああ、風を感じられる幸せプライスレス（´ー｀）
でもママンは暑い暑い煩いです。お黙りなさいお前が暑い（殴打）
この部屋で一日過ごせば居間がどれだけパラダイスか知れよう。すっげー暑いんだからなぁ！＜雪邑家で一番暑い部屋の主。

雪邑さんの部屋にでっかい洗濯バサミがあるんですが、カーテンを止めておくのにちょうどいい感じのやつなんですね。
でさ、同じやつを台所でも使ってるんだけど、台所の洗濯バサミが壊れたとか言うんですよ。
火を使うから止めておかないと風で靡いて危ないじゃないですか。
だから、明日買ってくるから取り敢えず調理中だけ貸して、って言われて部屋に戻ったんです。んで、洗濯バサミ片手に台所に戻ろうとしたら、ザンプで滑って転びそうになりました。
うお危ねえこける！って思って態勢を立て直し、お、ちょ、あたしかっこよくね？立て直したぜ！ってほっとしたのも束の間、着地体制の片足がバランス取れず目の前のクロゼットの扉に手をついたところ、扉が外れてがっしゃん！みたいな。
あまつさえ手にしていた洗濯バサミを思うさま放り投げ、どういう神の悪戯か、フルスイングで投げつけた洗濯バサミがたまたま部屋の前を通りかかったママンの顔面直撃しました。
あわわわわ、みたいな。クロゼットの扉外した体制で固まったまま、あわわわわ、みたいな。
図らずもフルスイングで投げつけちまったぜ…！て。
負傷者が出なかったのが不思議な事故です。ホントに。
そしてママンに「ザンプ片付けなさい！」ってしこたま怒られながら飯を作ったわけですが。
いやー、ごめんごめん。てへ。＜反省しなさい。
しかしどんだけ笑いの神に愛されてるんだろうってちょっと思いました。馬鹿げた日常だっぜ！

どうでもいいが、思い出し笑いってホント唐突にくるから怖いよね。
さっきトイレでうっかり吹き出すところだった。（思い出し笑いで）
いきなりトイレから笑い声なんか漏れ聞こえた日にはうっかり救急車でも呼ばれかねないからね。ついにあの子向こう側に…的な空気が流れ出しそうだからね。
ホント困ったものだわ。なんであたしはトイレの中で手の甲に爪を立てて笑いを噛み殺しているのか、と思いました。
何で笑っちゃいけないシュチュエーションのときに限って面白いことって起こるんだろう。
前にさ、叔父の葬式のときだったんだけど、もう亡くなる直前とか酷い有様で、親族みんな数日徹夜、みたいな状態だったんだよね。
そんなコンディションの中での葬儀ですよ。もう色んな意味で大変。
大変だってのにさ、弔問客が明らかにヅラでさ。
あたしは悲しみに暮れて目とか泣き腫らしてコンタクトもはめられねえ、みたいな状態だったってのに、ヅラのおっさんが坊主の読経で船漕ぎはじめて、ヅラがゆら～ゆら～って揺れてさあ。ずれてんだよ。おかしいずれ方してるんだよ。アレ頭の形からして間違ってるよね、って雰囲気で、しかももう落ちそうなの。何これ何の試練！？みたいな状態。
隣に座ってる叔母なんかﾌﾞﾙﾌﾞﾙ肩震わせながら肘でつんつん突いてくるんだよ。「ちゅけ（仮名）ヅラ！ヅラ！」とか小声で囁きやがって。
もうわかってるから言わないで！言わないで！笑っちゃうから！みたいな。
反対隣の旦那なんか涙目になって必死で手の甲掻き毟ってましたからね。唇も噛み締めていた。
おっさんもおっさんでさあ、人んとこの葬式きといて寝るなよ！って。いや寧ろ諦め悪くヅラなんか被ってくんな！って。
お前のヅラが俺に害を与えている今この瞬間ーーーーーー！と心の底から叫びたかったね。
あとで訊いたら、みんなそのヅラに釘付けでした。雪邑家の人々。
なんて薄情な一族。（因みに母方）
親族みんな手の甲真っ赤になってたからね。抓り過ぎて。酷い。
あとさ、これもまた葬式なんだけど、友人が亡くなったときにね、やっぱり参列したわけ。
このときも酷かったー。病気で入院してたし、覚悟はしてたのよ。でもさ、享年28歳よ？若すぎるだろ。早すぎるだろ。ホント悲しくてなー。
なのにさ、葬儀参列したらね、雪邑さんかなり親しかったものだから、弔問席に通されちゃったわけよ。ああ、いいのかなあたしここにいて。って思いながらぼーっと現実感のない空間にいたわけ。因みに自宅葬。
したらさ、坊さん登場した瞬間ちょー現実世界に引き戻されたよ。
坊さんが読経始めた途端にさ、ちょっと離れたとこにある鯨幕の向こうの箪笥の上で、何か蠢いてるのよ。
なんだアレ。とか思ってちょっと顔傾けて確認したら、フラワーロックだよ。音に合わせて踊りだすフラワーロックが木魚に合わせてウィンウィン踊ってんだよ。
おい親族ぅぅぅぅぅ！なんてもん出してあるんだこらぁ！みたいな。
これね、試練だよホント。人間性を試される試練。どーしてそう言う面白いものを出してあるのか葬儀の場でぇ！ってなもんです。
凄い勢いでほっぺの内側噛み締めましたからね。ついでに手の甲ぎりぎり抓ってました。
そこから雪邑さんが顔を上げられなくなったのは言うまでもありません。だって見ちゃう。踊るフラワーロックを見ちゃうよ確実に！そして次にあいつと目があったらあたしは耐えられまい。
ホントね、別に勇者になりたいわけでもないし試練いらねえ俺の人生にって話しですよ。そう思うでしょう。
何が悲しくて大切な人を見送るその場で必死こいてこみ上げてくる笑いの衝動と戦わなければならんのか。
あまりに切ない戦いだぜこれ。
なんて事を何故かトイレの中で次々思い出して吹き出しそうになったわけです。
あの瞬間、よく笑い出さずに耐え切ったと我ながら感心します。
葬式関連のこういう思い出はかなり多いです。ホント。ってゆーか葬式に出た回数両手の指じゃ足りねえわけですが。三十路はいりたてにして。

あのさ、アレあるじゃないですか、犬の無駄吠えを矯正する道具。吠えると電流流れる首輪。
アレ人間につけたいね（危ないことを言い出した！）
最近売ってるのは音や振動を発するタイプみたいですが。無くなっちゃったのかな、電流流れるやつ。
…人間につけたいなあ（真顔）＜怖い怖い怖い。
て言うか全く無駄に吠えないけどライにつけたりとか。
そんな鬼みたいな事をするとしたらフラウドくらいだよねー。シキライでもいけるか（＜超えてる何かを）
鰤なら技局で阿近さんが作ってとかさ。
うおお、ﾓﾕﾙｽ。
調べ物でネット検索してたら出てきたのです。無駄吠え防止首輪が。
ネットで検索してるとたまに変なとこ辿り着くよね～。
以前蝶について色々検索かけてたら、何故かネクロフィリアなサイトに行き着いたことがあった。
あと鳥の羽の骨格構造を調べていたのに人体の内部構造を写真記録したサイトに辿り着いたりだとか。
ほんもののしたいしゃしんがあふれている（つД｀）
グロ平気な雪邑さんですが、さすがにその日の飯が不味かった記憶があります。便利だけど何が引っかかってくるやらですな。ネット検索。
今回はとてもよい寄り道でしたが。＜そうかよ。
検索で探していたのは結局首輪なんですけどね。何をしようとしていたのかは尋ねないでください、敢えて。まさかそんなコアな首輪が引っかかってくるだなんて検索かけた本人思ってなかったわけですから…！
バックルデザインとか調べたかったんだよ～誰の首にかけるつもりだったかはともかくとして、バックルデザイン調べたかっただけなんだよ～…＜誰かの首にかけようって時点でアレです。
とんだ伏兵が潜んでいたものだよ。やるなグーグル！＜やるな、じゃねえよ。